チキン利確からメンタルが崩壊して不要なトレードをしてしまう。2025年7月21日〜7月25日

今週は6トレード行いました。
週の序盤はしっかり利益を出せたものの、
結果的にチキン利確となりました。
取るべきところを取らずにチキン利確になってしまったせいで、
明らかにメンタルに不調を発症し、週半ばから、トレードが崩れました。
週半ばからのトレードは振り返ると、明らかにトレードを行うべき場面ではないところでトレードを行なっており、大反省です。

しっかりと利益を増やしていくために一番大切なことは、「余計なトレードをしない」ことです。複利で運用していると、一回の負け額も大きくなってきます。
一度、負けを出すと、その額を取り戻すのに1回のトレードでは元に戻りません(資金に対して固定の損失割合で行なっているため)

今週のメンタル崩壊のチキン利食いですが、こちらのページでも話しているように、資金が大きくなったため、本来であれば利益を伸ばすべき局面だが、メンタルをコントロールすることができずに、チキン利確をしてしまいました。

そして、チキン利確の分を取り戻そうという心理がはたらき、無理のあるトレードをしてしまったことにつながります。

では今週のトレードを振り返っていきたいと思います。

7月21日(月)

ドル円

この日は窓が大きく開いて始まりました。
窓が開いて始まったものの、市場が開いたと同時にじわじわと窓埋めが進む形となってほとんど窓がしまった後のトレードです。

環境認識としては4時間足のダブルトップとして認識していました。
日足の波の動き的にもここら辺で一旦上げ止まる可能性があると見ていましたので、4時間足のダブルトップを根拠に下落が始まると思い、ショートを狙いました。
損切りについては4時間足のダブルトップを根拠にしていましたので4時間足の高値にしました。

エントリー後は1度価格が上昇して、損失を抱える形となりました。

1時間MAと当時のピボットS3に到達したので全利確してしまいました。
本来であればここは半分利確の予定でしたが、チキン利食いを意外なんでもありません。この時の利食いの理由は「4時間足がクローズ下から」とありますが、そもそも4時間足の波の上げ止ま裏を根拠にトレードしているので、4時間足1本で利確を決めるのはおかしいです。

その後の展開としては15分MAに沿って147.0のキリ番付近まで下落。
ここで深夜の1時頃だったので4時間MAとの乖離を考えると、一旦利確しても良さそうに思います。

その後も下落は続きましたが、それ以降の動きに関してはデイトレの範疇を超えるので、月曜日のドル円のトレードについては反省はここまでです。

ユロドル

環境認識としては4時間足が200MAでダブルボトムを作成したことを確認。
この位置は日足クラスの押し目買いの可能性もある場所だったのでロングを狙いました。
直上に日足のMAがあったのと、直近のトランプ砲で1時間200MAが意識されている可能性もあったので利確目標は1時間足の直近高値にしました。

エントリーのトリガーは五分足の値動き。
理想はもう一度安値をつけてから上昇のタイミングでエントリーしたかったけど、直近で意識されていた5分200MAのを足場にするクラスターが発生してから明確に実態でブレイクしたので飛び乗った。
損切りは4時間足のダブルボトムの安値にセット。

エントリー後はすぐに上昇することはなくモミモミした展開に。
1時間足で200MAと1時間MAのサンドイッチになりそうだったのと、1時間MAのサポートが崩れたら、4時間MAとダブルボトムを崩して日足の安値付近まで下げる可能性があると判断したので、1時間足の駒足の安値に損切りをセットし直してそのまま損切り(ほぼ建値撤退)となった。
(18時の4時間足が陽線でクローズしていることよりも上髭が出現したことに意識を向けていた)

問題はこの後

この後に外出が控えていて、20時クローズの1時間足(1時間MAを足場にした強い下髭陽線)を見逃してしまった。

ここを見ていたら再度エントリーができた場面。

ちなみにゴールドも同様の理由でエントリーを逃してしまった。

この外出していたので仕方ないが、この見逃しによって、この後のトレードがガタガタになってしまった。

7月22日(火)

22時にしっかりチャートを確認することができたが、全通貨でに大きく動いた後だった。

ユロドルの5分足MAの反転でロングを狙おうか頭がよぎったが、22時クローズの4時間足が陰線だったことと、1時間MAを跨いでいる値動きだったため見送った。
(結果的にそのまま上昇したが、根拠が弱かったので仕方ない)

7月23日(水)

この日はノートレ。

ユロドルのファインプレー

16時クローズの4時間足が1時間MA付近で大陽線になった。

あたかも1時間MAで反発しました。という雰囲気だが、前回の上昇で1時間MAは跨いでいるので、同じようになる可能性があると見てロングを見送った。

結果的にエントリーをしていたら損切りになっていたので、この判断は素晴らしい。

ドル円のショートを見逃してしまった。
(帰宅中だったので、仕方ないといえば仕方ない。)

エントリーできたと思う根拠
・4時間足は下降トレンド
日足のMAが直下にあるが、1時間足ではまだダブルボトムになっていないので、
例え日足MAに支えられるとしても、もう一度下がる展開は見込める状況であった。

・1時間足では上髭げと打ち消し線でダブルボトムが作成されていた。
その後、下落してMA付近で駒足が出現。この駒足が、MAを起点に上昇するかどうかの攻防で、
駒足の安値をブレイクでショートエントリするべき場面だった。

7月24日(木)

ドル円2度、ユロドル1度トレードしました。

ドル円

環境認識
・日足のMAが1時間足の実態でブレイク
・四時間足では直下に200MA、週足ピボットS2があるが、ブレイクしたと認識した
・五分足で強い下降波が出た後の戻りを捉えたと認識をしてショートをした

エントリー後は少し揉み合いが発生するも、15分MA、1時間MAともにレジスタンスとして機能することなく、1時間足の下降の起点をブレイクして損切りとなった。

このトレードは
・四時間足のダウに逆らっていないことだけは良かった。

しかし、そのほかは反省点だらけ。
・直近で1時間MAは機能していないのに、1時間MAを起点としてエントリーしてしまった。
・エントリーポイントが1時間MAと乖離していた。

その後も再度ドル円をショート。

このショートをした根拠はエントリー直前の1時間足のローソク足の上髭が気になったから。
しかし、後から見れば一目瞭然だが、四時間足が日足MAの箇所で大陽線出現した後の展開なので、そもそもショートすることは間違っている。

エントリー後は15分MAに支えられてそのまま上昇して損切りとなった。

このトレードの負けを機に基礎に戻り、
4時間足のダウに逆らわないことを徹底するようにした。

ユロドル

エントリー時の環境認識
・4時間は一時的に上げ止まりから下落の最中と認識していた
・1時間足はMAを割っていたが直近で機能していなかったので、MAを割ってももう一段の上昇には影響がないと認識した
・4時間の下げ止まりからのロングを狙っていた(押し目買い)

エントリーの根拠
・4時間足の上昇に対しての戻りの深さのフィボナッチのみ

エントリートリガー
・5分足の下げ止まり、MAの反転を根拠にエントリー

エントリー後は15分MAに頭を抑えられて再度下落。
そこで損切りとなった。
その後の展開としては、
・1時間足で4時間MAに明確タッチで5分足で強い上昇を確認。
・この上昇波は1時間、4時間足のローソク足で打ち消し線となった。

エントリーするなら
・1時間足で4時間MAを起点に強い反発
・1時間足で打ち消し線の出現
を確認して、
・5分足でダウ転換&小さな押し目をブレイクしてからのロング
をするべきだった。

このトレードは猛省。

7月25日(金)

ゴールドを2度トレードトレードしました。

環境認識
・日足クラスの押し目買いが入りそうだと認識していた
・4時間足では日足のMA、切り上げラインがあり、下げ止まりの根拠になり得るとと認識していた。

「日足クラスの押し目になる可能性」を疑うのは良かったと思うが、
4時間足は一つも転換のサインが出ていない中でロングをしてしまった。

まとめ

今週は大きくマイナスを出した1週間でした。
マイナスを出したトレードは納得のいくトレードではありませんでした。
期待値の無いトレードを繰り返してマイナスを出してしまったので猛反省です。

今週のトレードの反省を活かして
・4時間足のダウには逆らわない
・4時間足、もしくは1時間足数本の反転のサインを確認してから方向に乗ってトレードする
・4時間ダウに従って行ったトレードの損失はしっかりと受け入れる
の3点を改めて徹底します。

来週からは基礎に戻って、少ないトレードでもしっかりと利益を積み上げていきます。

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