今週は4回トレードしました。
2勝2敗にも関わらず、プラスで終えれました。
トランプ砲のおかげです。
反省点もたくさんあるのでしっかりと振り返ります。
7月14(月)
ゴールドロング

この日は欧州初動のタイミングでエントリーを行いました。
まず、価格がピボットラインに到達したところでポジションの半分を利確。その後は、5分足の移動平均線(MA)を明確に割り込んだタイミングで、残りのポジションもすべて手仕舞いしました。
トレード前の環境認識は以下のようにみていました。
・4時間足では週足クラスの上昇チャネル(ピンク色のライン)の裏で反発して上昇中
(日足の直近高値はブレイクするかわからない状況)
・エントリー時はまだ上げ止まりを確認できる値動きではなかった
・1時間MAが下から支えに来る状況
・4時間足で上げ止まるとしても1時間足でダブルトップがまだ出現していなかった
トレードのトリガーは、1時間MA付近のクラスターブレイクです。1時間足でもしっかりとMA付近で駒足が確認できます。さらにクラスターの高値付近で5分足でもクラスターが確認できました。5分MAが下から支えに来る形も重なったので複数の根拠が重なる状況でエントリー後しっかり伸びました。
利確については特に反省点はなしです。
7月15(火)

この日は、まず4時間足の移動平均線(MA)でしっかりとサポート(1時間足でWボトム)されているのを確認。その後、ダブルボトム後には上昇波が発生し、直近高値付近(ネックライン)でレンジを形成する展開に。

この流れから、1時間足のMAが支えに回ってくる形を想定し、ロングエントリーを決断しました。
ただし、エントリー後に振り返ってみると、狙っていた方向性自体は大きく間違っていなかったものの、入るタイミングには改善の余地があったと感じました。
というのも、エントリー時点では1時間足のMAがまだしっかりと上を向いておらず、また、1時間足のクラスターブレイクを根拠とするには、5分足の高値ブレイクだけではやや材料が弱かったと反省しています。
さらに深掘りしてみると、エントリーを行ったのは19時頃。つまり、その直前の18時に4時間足のローソク足が確定しており、その足は十字線でした。これは相場の上げ止まりや、反転下落の可能性を示唆するサインでもあります。
そう考えると、この局面は本来、勢いに任せてエントリーして良い状況ではなかったはずです。もう少し慎重に、4時間足のサインをしっかり咀嚼するべきだったと強く感じています。
✅ トレードの根拠
- 4時間足のMAでサポートを確認
- 1時間足で4時間MA付近にダブルボトムが出現
- ダブルボトム後に上昇 → ネックライン付近でレンジを形成
- 1時間MAが支えに来る形を想定してロングエントリー
⚠️ エントリー後の反省点
- エントリーの方向性は間違っていなかった
- ただし、タイミングに改善の余地あり
- 1時間MAはまだ明確に上向きではなかった
- 1時間のクラスターブレイクに対して、5分足の根拠がやや弱かった
🔍 さらに深掘りした反省
- エントリー時間は19時ごろ
- 18時の4時間足は十字線 → 上げ止まりや反転下落の可能性あり
- 慎重に判断すべき局面だったが、勢いで入ってしまった
7月16日(水)
この日はゴールドのショートとドル円のロングを行いました。
ゴールドショート

この日は、環境認識の段階でいくつかの要素に注目していました。
まず4時間足では、前日の深夜2時にクローズした大陰線の中に収まる形で「はらみ足」が形成されており、ローソク足の実体も小さい駒足が続いている状況でした。
(※はらみ足とは?→FX初心者のためのローソク足完全ガイド)
1時間足では、移動平均線が上から覆いかぶさってくる形になっており、ローソク足が1時間の200MAに頭を押さえつけられているような展開。
これらの状況を踏まえ、5分足で移動平均線がレジサポ転換していると判断し、1時間足の直近安値までは下落すると見てショートエントリーしました。
しかし、エントリー直後に価格は逆行し、すぐに損切りとなってしまいました。
このトレードを振り返ってみると、いくつかの反省点が見えてきます。
まず、4時間足の直前の値動きからして、これ以上の下落はあまり期待できない状況でした。
また、1時間足のMAは直近ではあまり機能しておらず、MAを根拠に下落を狙うのは説得力に欠けていたと思います。
さらに、値動きが乏しい東京時間にトレードをしてしまったことも、今回の敗因のひとつです。
📊 環境認識のポイント
- 4時間足:
- 前日深夜2時の大陰線の中に収まる「はらみ足」
- 小さな実体の駒足が連続出現し、方向感が薄い状態
- 1時間足:
- MAが上から被さる形
- ローソク足は1時間200MAに頭を抑えられていた
- 5分足:
- MAのレジサポ転換を確認し、1時間の直近安値まで下落すると予想してショートエントリー
- 結果:
- エントリー後すぐに逆行し、損切りとなった
🧠 トレードの反省点
- 4時間足の値動きを考慮すると、下落余地は限定的だった
- 1時間MAが直近で機能していなかった → 根拠として弱かった
- 値動きが鈍い東京時間にトレードしてしまった
ドル円ショート

今回は、4時間足で上げ止まりの兆候が見られたことを受け、
その戻り売りを狙ったトレードを行いました。
根拠のひとつとして、直近で意識されていた1時間足のMAを明確にブレイクしていたことがあり、上昇の勢いが弱まっていると判断。1時間MAのレジサポ転換からの下落を狙いました。
さらに5分足では、200MAでの反発から大きな陰線が出現したことを確認し、ショートでエントリーしました。
エントリー後、一時的に価格は上昇し、5分足の200MAをわずかに上抜けましたが、騙しとなってすぐに再度下落。その後少し揉み合いが起きた後にトランプ大統領の発言が報じられ、相場は急落しました。
当初は148.0を目標にしていましたが、下落の勢いが強かったため、目標値を147.0に修正。
147.0にタッチしたタイミングでポジションの半分を利確し、残りは1分足で147.0付近に形成されたダブルボトムのネックラインを上抜けたところで全て決済しました。
トランプ大統領の発言の値動きは全戻しがよくみられることと、4時間MAは継続して上向きであったため利確をしっかりと意識できたのが良い点です。
🎯 トレード戦略とエントリー根拠
- 4時間足で上げ止まりの動きを確認 → 戻り売りを狙う展開へ
- 1時間足のMA(直近で意識されていた)を明確にブレイクしていたことを根拠に下目線に切り替え
- 5分足で200MA反発 → 大陰線出現を確認してショートエントリー
📉 エントリー後の値動きと対応
- 一度は5分足200MAをわずかに上抜けるも、その後再下落
- トランプ氏の発言をきっかけに相場が急落
💡 利確戦略と判断
- 当初の目標値:148.0 → 急落の勢いを受けて147.0へ修正
- 147.0到達時点でポジションの半分を利確
- 1分足で147.0のダブルボトムのネックラインを上抜けたタイミングで残りを全決済
木曜日と金曜日は仕事が忙しかったのと、値動きがわかりづらかったのでノートレでした。
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