
fxを始めたいけど、どこのfx業者がいいんだろう・・・・

fx初心者はfx業者選びに時間をかけるより、もっと大切なことがありますよ・・・
FXを始めようと思ったとき、いろんなfx業者やキャンペーン情報があって、
迷う人も多いのではないでしょうか。
実は、初心者にとってfx業者選びに時間をかけるのは正直もったいないです。
どこを選ぼうが最初は勝てないからです。
初心者が勝てない理由は、トレードの基礎知識や経験が不足していること、
そして心理的なミスを繰り返してしまうことにあります。
まずはその原因を理解し、改善していくことが最優先です。
「お得なキャンペーンを見つけること」が目標ではありません。
口座を本格的に選ぶのは、トレードで勝てるようになってからで十分です。初心者のうちは「どこを選んでも大差ない」ので、まずは安心して始められる口座を選んで、次のステップに進むことを優先しましょう。
この記事では、初心者が口座開設の後に訪れる現実と
トレード初心者がとりあえず開設すべきfx業者と理由をお伝えします。
この記事を読み終わる頃には、口座選びで悩む必要がなくなり、
スムーズに次の段階、実践へと移れるはずです。
なぜ初心者がトレーダーはどこを選んでも同じなのか?
いきなり残酷な結論をお伝えしますが
初心者トレーダーが相場に参加していきなり勝ち組になることはまずありません。
多くのトレーダーと接していますが、
今でこそ勝っているトレーダーの多くが過去に口座を飛ばしています。
(口座を空っぽにしています。)
すぐに資金を飛ばす、口座を空にする=どの口座を選んでもこの結果は変わらない
なので初心者が口座開設で悩んでも、時間の無駄でしかないのです。
どのような経緯で資金を飛ばすのか?
あなたがトレーダーとして歩みを始めた後に起こるリアルなことをお伝えします。
初心者トレーダーが資金を飛ばすまで多くの人が取る行動と心の動き
口座開設を済ませて、
多くのトレーダーが資金を飛ばすまでにたどる道筋は以下の通りです。
ぜひ自分ごととして読んでみてください。
そして実際に訪れたときに「本当にこうなってしまった」と噛み締めてください。
初期のトレードの勝利と過信
あなたがFXを始めたきっかけは、友人の成功談や広告で目にした“簡単に稼げる”という言葉だったかもしれません。
最初のトレードで偶然にもチャートが思った方向に動き、数時間で数万円の利益が出ました。
“こんなに簡単なんだ”
そう思ったのも無理はありません。
難しいことをしたつもりはない。ただ“上がりそうだから買った”だけ。
それなのに、お金が増えたのです。
興奮が湧き上がります。

“もっとロット(賭け金)を増やせば、一気に大金持ちになれるかも”
“もしかして、私ってトレードの才能あるんじゃないか?”
そんな思いが頭をよぎります。
- 偶然勝ってしまう
- 偶然なのに実力と勘違いする
- 自分に才能あると思う
損失と小さな動揺
次のトレードも同じように行いました。
しかし、結果は微妙。少し勝って、また少し負ける。
大きな損失はまだないけれど、気が付けば口座残高がじわじわと減り始めていました。

“なんでだろう?同じやり方をしているはずなのに…。”
不安がよぎります。そして、次のトレードで負けた瞬間、それがはっきりと現実になる。
“気づいたら給料1日分が消えていた…。”
胸の奥に、得体の知れない焦りが生まれます。
手が震える中、あなたは次のエントリーを考えています。
- 勝った時と同じようにトレードしてるのになぜか勝てない
- じわじわと資金が減っていく
- 「給料〇日分の金額」と具体的になり不安と焦りが芽生える
負のスパイラル
損失を取り返したい一心で、あなたはトレードを繰り返します。
しかし、不思議なことに勝率はどんどん下がっているように感じます。
思惑通りに動かないチャートを見つめながら、苛立ちが隠せません。
“なんでこんなにうまくいかないんだ?”
そして、あるとき気付きます。
今の資金では、取り返すのに膨大な時間がかかるという現実。

“でも、大きなロットでやれば、一気に取り戻せるかもしれない…”
その考えが、薄暗い希望のようにあなたの心を支配し始めます。
- 取り返すことに意識が向き始める
- この時すでに冷静ではない
- 大きな金額でトレードすれば一気に取り返せるんじゃないかと考える
一撃で取り返すリベンジトレードで強制ロスカット
ついにあなたは、これまでのトレードで損失を取り返すために
口座残高を1回のトレードに賭ける決心をします。
チャートはまるで
“絶対にこの方向に動く”
と確信を持てるような動きに見えました。
“よし!これで全部取り返す!” 震える手でエントリーボタンを押します。
数分後、チャートは逆方向に激しく動き出しました。
目の前で、口座残高が0になっていくのをただ見つめるしかありませんでした。
口座残高が0になる損失を抱えて強制的にロスカットされたのです。
椅子に座り込んだあなたは、しばらく動けません。

“終わった……。”
その言葉が頭の中で何度も反響します。
手元には何も残っていません。
やっとトレードと真剣に向き合う決心をする
その日、あなたは自分の失敗を振り返りました。
負けたのは相場のせいではなく、自分の心理に振り回された結果だった——その事実を冷静に受け止めます。
“ルールを作って、守らないとダメだ”
トレーダーとしての本当のスタートは、この大失敗から始まるのです。
『終』
いかがでしょうか。
これが多くのトレーダーが相場に参加してからまず起こる現実です。
- いや、俺は慎重だからそんな馬鹿なことするわけがない
- 俺は徹底的に勉強してから始めるから大丈夫だ
そう思ったあなた。
あなたも例外ではありません。
人間の脳はトレードに適していないので初めはまず起きることです。
ここでトレードと真剣に向き合い学習する人もいれば
同じ過ちを何度も何度も繰り返してからやっと気づく人もたくさんいます。
- 冷静でいられず自分をコントロールできずにリベンジトレードする
- 今勝っているトレーダーですら、リベンジトレードの経験はある
- 口座をゼロにして絶望から始めて真剣に向き合うトレーダーが多い
勉強してから口座開設したほうがいい?
どうせ負けるなら

- 口座開設しても負けるなら意味ないじゃん
- デモトレードで勉強してからリアルトレード始めればよくない?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは得策ではありません。
なぜならトレードで勝つためには
- トレード技術の取得
- 自分をコントロールする力(心理的な技術)
の2つを高めていくことが絶対条件であり、
デモトレードでは
- 実際にお金を失う恐怖
- 短時間でお金を得る高揚
- そのお金を守りたいが為に非合理的な考え方
などの心の動きが起きないからです。
トレードで結果を出すには技術的な部分はもちろんですが、
それ以上にこの心理的な技術を高めていかなければなりません。
そしてこの心理的な技術の成長には実践するしかないのです。
なので少額でもいいので口座開設をして
自分の心の動きと向き合いながらトレードの技術を高めていきましょう。
(『口座開設した後は何をすればいい?』のページでも説明しますが、余剰資金を入金するようにしましょう)
- トレードで勝つためには技術とメンタルの成長が必要
- メンタルの成長はリアルトレードでしか身につかない
- リアルトレードで自分の心の動きを向き合おう
口座開設で悩んでるけどどうしたらいい?

口座開設をする上でリスクってあるの?
ここまで実践経験を積むことが重要ということをお伝えしました。
では初心者はどのfx業社の口座で始めるのが良いでしょうか。
初心者はすぐに口座を飛ばすので、fx業者ごとのメリットはほとんど関係ないですが、
逆にデメリットは避けたほうが良いです。
逆に言えば、最低限のデメリットさえ避ければどこでもいいと思います。
口座開設をすること自体で起きうるリスクを知る必要があります。
お金関係のリスクと使用トラブルのリスク
口座開設をする上でのリスクは大きく分けて2つあります。
それぞれについて順に見ていきましょう。
お金関係のリスク
よく心配されることとして、口座開設をした時点で料金が発生するかどうかです。
fx業者によって
- 口座開設費
- 口座管理費
- 口座維持費
などが発生する場合があります。
そのような会社はエントリー時の手数料が安いなどのメリットもありますが、
初心者は上記の費用がかからない口座を選択するほうが良いです。
また、開設した後の金銭的なリスクですが、
口座に入金した以上の金額を失うリスクも挙げられます。
このリスクは「0カットシステム」というものが採用されていれば
口座に入金した以上の金銭的リスクが発生することはありません。
海外FX業者が提供する仕組みの一つで、
トレーダーが口座残高以上の損失を負わないようにするための制度です。
万が一、急激な相場変動で証拠金以上の損失が発生しても、
マイナス分は業者が負担してくれるため、口座残高がゼロを下回ることがありません。
通常FXでは相場が急激に動くと、証拠金を超える損失が発生することがあります。
たとえば
- 証拠金:10万円
- 相場の急変動で損失:-30万円
この場合、国内FX業者だと追加で20万円を追加入金(追証:おいしょう)する必要があります。しかし、0カットシステムがあると、口座残高がゼロでリセットされるため、追加で支払う必要がありません。
「0カットシステム」は日本国内の口座では採用されていません。
逆に海外の口座では採用しているところが多いです。
数十年に一度の急激な値動きが起きた場合に口座に入金した以上の損失が発生する場合があります。
ただ、私がトレードを始めてから私自身はもちろん
知人トレーダーを含めそのような状況になり得るほどの値動きは経験していません。
また、口座資金に対して適切なレバレッジ『資金管理:レバレッジとリスク管理』で運用している場合は余程のことがない限り口座に入金した以上の損失が発生することはないと思います。
(逆にそれができないのが初心者でもあるので念の為、海外口座が良いと思っています。)
- 初心者にとって口座を開設した時点で発生するコストはデメリットでしかない
- ゼロカットシステムを採用している業者であれば入金した金額以上を失うことはない
使用トラブルのリスク
使用トラブルのリスクとは主に口座を使用していて起きるリスクのことです。
- サポートページがわかりやすいか
- カスタマーサポートの対応が迅速化
- 入出金方法(出金トラブル)
などが挙げられます。
これらの問題に関して、大手のfx業者はしっかりしています。
試しに以下のページを見てみてください。
海外口座でも日本人の利用者がとても多い「XM」などは全て日本語対応しています。
国内業者大手の「DMM」はサイト内でほぼ解決できるのはもちろん、
初めての方でも安心なフリーダイヤルの電話サポート完備です。
また、fx界隈でたまに話題になる出金拒否ですが、
この2社に関しては理不尽な出金拒否は聞いたことがありません。
(そもそも初心者は出金することないですが、
勝てるようになってからも使用し続けることを考える上で大切なポイントです)
FX業者がトレーダーの出金依頼を拒否することです。
悪質な業者で起こることが多く、理由として以下が挙げられます:
- 業者の不当:利益を上げたトレーダーの出金を意図的に拒否する。
- 禁止:禁止されているトレード手法やボーナス条件が未達成を理由にされる。
- 業者の発言問題:運営資金不足で支払えない場合。
信頼できる業者(例: XMやDMM)を選ぶ、利用規約を守ることで避けられます。
出金拒否の噂がたつ業者やできたばかりの業者は避けるのが無難です。
初心者でもすぐにトレードの経験が積めるアプリがしっかりしているか
リスク以外にも使いにくいトレード環境はデメリットになります。

せっかく口座開設したのにアプリが操作しにくくて取引がうまくできない・・・
多くの業者が取引アプリを提供していますが、
使いやすいアプリかどうかは重要なポイントとなります。
初心者にとって大切なのは、早く取引の流れを経験し場数を踏むことです。
そのためにも、使いやすいシンプルなアプリを選び、すぐにトレードを始められる環境を整えましょう。
初心者向けに設計されたアプリなら、スムーズに操作できるため、トレードの練習や学習に専念できます。トレードを始める最初の段階では、使いやすさを最優先にすることが成功への近道です。
- 開設後の取引で不明点があっても早急に解決できるか
- サポートの体制が十分に整っているか
- 出金拒否が起きないか
初心者トレーダーにおすすめのfx業者
デメリットがなく大手会社である以下のfx業者が良いと思います。
以下で紹介するfx業社は初心者から中級者、さらにはその先の上級者になっても使える口座です。
私はいくつか口座を開設しましたが今は「XM」のみを利用しています。
国内利用者最多の海外口座のXM
私はfx初心者はXMが一番良いと思います。
先ほどあげたデメリットはXMには一つも当てはまりません。
以下が初心者にとって使用しやすい点です。
- レバレッジ(ハイレバできる)
- 日本人トレーダーの海外口座の利用者数No.1
- 日本語サポート対応
- 0カットシステム採用
- アプリの操作性がわかりやすい
です。
ハイレバトレードができる
メンタルを鍛える上である程度の金額を扱う必要があります。
例えば1回のトレードで数百円しか得たり失ったりしない場合、メンタルはいちいち反応しますか?
“道端で100円拾った”
多くの人は大喜びはしないと思います。
ある程度の金額、例えば1万円程度を得たり、失ったりすることで
喜びや動揺をするのではないでしょうか。
ハイレバトレードによって5万円程度の入金でも、
1度のトレードで1万円程度の勝ち負けトレードを行うことが可能です。
手元の資金を元に何倍もの取引ができる仕組みです。
例えば、レバレッジ10倍なら、10万円の資金で100万円分の取引が可能になります。
これにより少ない資金でも大きな利益を狙えますが、同時に損失も大きくなるリスクがあります。
- 国内FX(例: DMM FX)
- 最大レバレッジは25倍(法律で制限)
- リスクが抑えられる一方、大きな利益を狙いにくい
- 海外FX(例: XM)
- 最大レバレッジは1000倍以上も可能。
- 少額で大きな取引ができるが、損失も大きくなりやすい。
- 海外では「ゼロカットシステム(損失が入金額を超えない仕組み)」を採用している業者も多い。
そして、ある程度技術を高めた後は、
レバレッジを利用することで少額から資金を増やしていくことが可能です。
余裕資金10万程度を短期間で100万を目指すにはハイレバが必要不可欠です。
私は余裕資金が100万円あったとしても、口座に入金するのは10万にして、
ハイレバで運用することをおすすめします。
(詳しくは『資金管理とレバレッジ』)
『初心者から中級者に入ればをおすすめする理由』
古くからある大手企業
XMは2009年に設立され、世界190カ国以上でサービスを展開しており、
累計10,000,000人以上のトレーダーに利用されている実績を持つ、信頼性の高い海外FX業者です。
また、金融ライセンスを複数保有しており、
顧客資金は分別管理されているため、資金の安全性も確保されています。
さらに、充実した教育コンテンツ、ボーナスキャンペーンなど、
大手ならではの手厚いサービスが提供されている点も安心感につながります。
初心者からプロまで、幅広いトレーダーに適した環境を整えているのがXMの強みです。
充実した日本語サービス
海外FX業者でありながら日本語サポートが充実している点が大きな魅力です。
公式サイトや取引プラットフォームは完全に日本語対応しており、
初心者でも操作に迷うことなく利用できます。
また、メールでの問い合わせにも迅速に対応してくれるため、
海外業者特有の言語の壁を感じることはありません。
さらに、口座開設や入出金手続きも日本語ガイドが用意されており、
初めての方でもスムーズに進められます。
XMは日本人トレーダーにとって非常に使いやすい環境を提供しています。
どうしても国内口座が良い人にはDMM

海外fx業者じゃなくて国内の業者がいいな・・・
国内口座に関しては海外口座よりも選択肢が多くありますが、
正直どこも似たり寄ったりです。
例えば携帯電話の大手3社は、
どこかの会社が料金プランを変更すると他の会社も合わせてきますよね。
fx業者もわずかな違いはありますが、似たような状況です。
その中でもDMMをおすすめする理由は大きな欠点が一つもなく、
初心者にとっては十分な条件が揃っているからです。
また利用者が国内最大級にもかかわらず悪いニュースが上がらない。
ユーザーの満足度も高いからでしょう。
DMMも初心者はもちろん中級者以上でも使い続けることができるfx業者です。
業界最狭水準のスプレッド
初心者にとってスプレットはそこそこ低ければどこも変わりません。
DMM FXは、USD/JPYのスプレッドが0.2銭(原則固定)と、
取引コストを抑えられる点が大きな強みです。
初心者にとって、スプレッドはそこまで気にする必要のないことですが、
取引のたびにかかるコストが少ないことは利益を上げやすくする重要なポイントです。
例、ドル円の買値が110.001円、売値が110.003円の場合、スプレッドは0.2銭となります。
簡単に言うと、「スプレッドが狭い=利益を出しやすい」ということです。
しかし、初心者のうちはあまり気にする必要はありません。
シンプルで使いやすい取引ツール
初心者でも直感的に操作できるDMM FX専用取引ツールが提供されています。
パソコン、スマホ、タブレットに対応し、
チャート分析や注文機能も分かりやすく設計されているため、初めてのトレードでも迷うことがありません。
(実際の取引画面を公式サイトから拝借してくる)
(スマホでも提供はされていますが、私はスマホでのトレードはおすすめしません)
「スマホでfxトレードをお勧めしない理由」
24時間対応の日本語サポート
初心者がトレードで困った際に頼りになるのが、
DMM FXの24時間365日対応のカスタマーサポートです。
電話やメール、チャットでいつでも日本語で相談できるため、疑問点をすぐに解決できます。
『口座開設用のリンクを併設』
口座開設した後は
実際に口座開設した後は入金→トレードという流れになります。
入金方法については各社のホームページにて確認してください。
ここまできたら実際にトレードを始めていくのですが、
初めにお伝えしたとおり、多くのトレーダーはまず負けます。
それを踏まえて初めのうちはどんなことを考えながらトレードをすればいいのか。
詳しくは「初心者がトレードで意識するべきこと」でもお伝えしますが、
- なぜエントリーしようと思ったのか
- エントリーしてから資金が増えた時の心の動きはどうだったのか
- ・エントリーしてから資金が減った時の心の動きはどうだったのか
これらを意識しながら(観察しながら)トレードをするのが良いと思います。
メンタル面を鍛えていくためには自分の感情がどうなっているかを
理解していくことが必要不可欠だからです。
そして同時進行で相場感などの技術面も鍛えていくことが必要です。
『過去検証のやり方』
何はともあれ重い腰を上げてやっと口座開設まで進めたと思いますので、
お疲れ様でした。
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