FXを始めた経緯とブログを運営する理由

心構え

「どうやってにお金を稼ぐのか?」

そんな問いが、ずっと頭のどこかにありました。
というのも高校生の時に個人居酒屋でバイトをしていました。

その時の店長はものすごく楽しそうに居酒屋を経営していて、従業員を育てて店長はどちらかというと経営者に近い働き方だったと思います。

そんな姿を高校生から見ていました。

対して自分の親は普通のサラリーマン。
毎日むすっとした表情で過ごしてとても働いてて楽しそうには見えませんでした。

おそらくこの時に「サラリーマンは楽しくない」という価値観が芽生えたのだと思います。

時は流れ、大学生に入りパチスロにハマりました。

当時は今と違ってスマホが流行り始めた時代。

スロット系ユーチューバーなどいるはずもなく、
世間的にはスロットで勝てる人がいるという事実は今ほど浸透していなかったと思います。

とはいえインターネットはありましたので、スロットの勝ち方を教える記事はありました。

もちろん当時から胡散臭い記事を有料で販売しているものや本当に勝てる情報など、色々ありました。この時に正しい情報を見極める力が身についたような気がします。

スロットで親の年収を軽々超えるようになるにはそう時間はかかりませんでした。

1日1日の収支では負けることもありましたが、月トータルで負けることはほぼありませんでした。
(確か1月だけマイナスだった月があった記憶です)

この時はスロット自体が楽しいというよりも、金を自分の力で稼ぐことがただ楽しかったことを覚えています。

大学卒業してしばらくは就職せずにスロット専業として生活していました。

就活はいくつかして、最終面接まで行きましたが、

働きたい意欲も全く湧かず、最終面接をボイコットする始末です。笑

しかし、卒業してから1年ちょっと経った頃からスロット生活も飽き始めました。

世間体的を気にしてとかは全く無く(なんせサラリーマンの一般的な年収を遥かに超える稼ぎでしたから)

自分で「何してんだろ?」とものすごい虚しくなりました。
(この頃、人のために何かをしてお金を稼ぎたいと思い始めました)

しかし、特にやりたいこともなく、貯金だけはたくさんあったので、日本を旅しました。

いわゆる自分探しの旅ってやつですね。その時に多くの人と出会いました。

大手ファミレスの看板メニューを作っている会社の社長とサウナで出会って、工場見学させてもらったり、とある病院の開業医の方と出会い、初めてとんでも高級車に乗せてもらったり、同い年なのにトレーダーとしてものすごい稼いでる人だったり、歩いて日本を回ってる人だったり。

これ今となってすごいと思うのが、全部SNSやネットの力ではなく、すべてリアルでたまたま出会ってるんですよね。

そんなこんなでいろんな人と出会う中で、とりあえず働いてみようかなと思うようになり、とりあえず就職しました。

働いてみて初めての感想は
「こんなめんどくさい事してこんだけしかお金もらえないの?」
という感想。かなり舐め腐っていますね笑

それでもとりあえず1年は続けようと思いながら働いていました。

働いていて思ったのは理不尽と非効率のオンパレード。
上司の顔色伺いが当たり前の空気感、意味不明なマウント合戦責任転嫁の横行、何のために頑張ってるのか本気でわからなくなりました。

このままじゃ、心が死ぬな」と思ったと同時に自分の親がなんで毎日死んだ目をしながら生活していたのか納得しました。

そしてお金のために(社会人として)働くのは無理だとも思いました。

(そう思いながらなんだかんだ8年働いて管理職など経験できたのはそれはそれでよかったとも思います。管理職など社会人でしかできない経験はお金以上の価値がありますからね。)

だから僕は、もう一度“自分の意思で稼ぐ道”を探しはじめました。

かと言って再びスロットをやる気も起こらず・・・
色々探して、いろんなものに手を出して、そしてたどり着いたのがFXです。
スロットと同じ「期待値」を武器にしつつ、もっと論理的で奥深い世界でした。

世間的にはfxは「大きな借金を抱える」「結局負ける」「なんか怪しい」など良いイメージの方が少ないと思いますが、旅をしていた時に実際に稼いでいる人の生々しい話を聞けたことや、スロットでも同じように勝てないと言われている中でしっかりと結果を残してきた経験から、なんか行ける気がしました笑

初めの数年間はお世辞にも「本気で取り組んでいる」とは程遠い状態でした。

慣れとは怖いものでサラリーマンとして毎月安定してお金がもらえることへの安心感、スロットで勝っていたことでの慢心。

この2つがなかなか本気になれなかった主な要因だと思います。

ただ、どんどん仕事を辞めたい気持ちが大きくなるとともにfxへの本気度も高まってきました。

気づけば、チャートを見るのが日課に。
風邪で寝込んでてもチャートを開いてるし、市場が動かない土日ですら過去検証してる。
もはや癖であり、天職かもしれません。
よく「1万時間の法則」なんて言われますが、僕はとっくにそのラインを超えてると思います。

毎日チャートと睨めっこしている中で、だんだんと結果が出るようになってきました。

努力をしたという思いはあまりありませんが、なかなか結果が出ずに悔しい思いは幾度となくしました。

悔しくて流した涙は数えきれず、怒りをぶつけた壁の穴も数知れず・・・・笑

成長二次曲線というものがありますが、本当にある日、急に収支が安定し出すようになりました。

FXである程度稼げるようになってからは、働き方そのものに対する意識も変わりました。

例えクビになっても生活は困らない状態は、肩書きが偉い重役や、大手企業に勤めているサラリーマンよりも圧倒的に自分らしく振る舞える、最高の状態だと思います。
職場の無駄な上下関係や忖度に振り回される必要がなくなって、「ただ誰かのために時間を使う」ことを楽しめるようになったんです。

今の日本ってお先真っ暗で本当に将来になんの希望も持たずに死んだ目をしながら働いてる人が多いと思います。

昇給もしないのに、物価は上がるし、円の価値も下がってるし、管理職なんて責任と給料はほとんど割に合わないし。

そんな状態で日本はどんどん衰退していく未来しか見えません。

ただ、もし、自分の力で稼げる人が増えたら??

もっと笑顔で働く人が増えたら??

「自分の意思でお金を稼ぐ手段があれば、人生の景色は変わる」ってことを。

そしてそんな人が増えたら日本全体も再び元気になると思うのです。

別に会社を辞めろなんて言いませんし、FXが絶対とも言いません
(逆にfxは数ある副業の中で向き不向きが特に強いと思います)

でも、何らかの収入源がもう一つあることで、心の余裕が生まれて、仕事のパフォーマンスもきっと上がる。
それが巡り巡って、日本全体の活気につながると信じています。

そんな思いでこのブログを運営しています。
FXに興味がある人、自分の力で稼ぐ力をつけたい人、そして今の働き方に疑問を感じている人。
ぜひ一緒に、自由な生き方を目指していきましょう。

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